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【本日先発】日本ハムのバーへイゲンの投球の特徴は?メジャー時代の球質を分析!!

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Baseball Geeks

今日の日本ハムはドリュー・バーへイゲンが公式戦初先発する。 昨シーズンはメジャー22試合に登板するなど実績十分の頼もしい助っ人である。日本での初先発を見る前に、昨シーズンのメジャーでの彼の投球を振り返ってみよう。

150キロの2シームが投球の軸

まずはバーヘイゲンの各球種の球速と投球割合をみていこう。持ち球は投球割合が少ないチェンジアップも含むと5球種で、2シームとスライダーが併せて7割と投球の中心だ(表)。 日本ではあまり多くないが、4シームよりも2シームの方が割合が高いタイプで、「動く」速球を中心にゴロを打たせて打者を打ち取るタイプといえるだろう。 すべての球速がメジャー平均に近く、表を見ただけでは物足りなく思うかもしれないが、日本球界では十分に高速な投手となるだろう。日本では打たせて取るだけでなく、三振も増えてくるかもしれない。

曲がりが大きな変化球も魅力

次に、各球種のボール変化量からバーヘイゲンのボールの特徴を見ていく(図)。 速球はホップもシュートも小さなカット系の球質であった。高速な2シームと併せてボールを動かすことで、打者は高速に「ボールが動く」ように感じる投手であろう。 また、スライダーは変化が大きい。球速は平均程度有するため、大きく変化するボールで空振りも奪えるだろう。カーブは日本ではやや高速に大きく曲がるパワーカーブ系のボールである。見逃しを狙う場面だけでなく、ゴロも狙えるボールだ。

試合をつくる先発での期待

歴代最多の本塁打を記録するなどフライボール全盛期ともいえるメジャーリーグとは違い、日本ではすくい上げるようなスイングの打者はまだ多くない。「動く速球」や、高速な変化球を丁寧に低めにコントロール出来れば、ゴロを量産し、先発として少ない球数で長いイニングを消化できるかもしれない。 メジャーでは中継ぎでの登板が多かったバーヘイゲンであるが、ゴロの山を築く先発投手として、オープン戦・練習試合の長いイニングで好投を続けてきた。公式戦でも快投を見せることができるのか、まずは今日のバーヘイゲンの投球に注目だ。 ドリュー・バーヘイゲン Drew VerHagen 1990年10月22日生まれ、29歳、右投げ右打ち タイガース2014-日本ハム2020 通算メジャー成績 127試合 10勝10敗 防御率5.11(2014~2019)

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