ソフトバンク小久保ヘッド「柳田大遅刻&背番号直訴」事件の全容語る
福岡ソフトバンクの小久保裕紀ヘッドコーチ(49)が24日放送のFBS福岡放送「夢空間スポーツ」にリモートで生出演し、後輩・柳田の逸話を語った。 【写真特集】「福岡で1番かわいい女の子」も ノーバンに挑戦!美女たちの始球式 現役時代の背番号「9」の継承を、柳田が会食に大遅刻した上で申し出たのは有名な話。小久保ヘッドも昨年12月の就任会見当日に“テッパン”エピソードとして紹介していたほどだ。 あらためて当時を回想し「鮮明に覚えてます。2週間前に食事会をセッティングして、来ないので連絡したら(柳田は)北九州で食事してたんですよ」とニヤリ。このくだりに続きがあり、同席していた今宮を通じて「慌てて来るな。どうせ遅刻というか忘れてたんだから、無事故、無違反で到着しなさい」と伝えていたという。 遅れること2時間、やってきた柳田から背番号の話を聞いて快諾。「(予定を)忘れた日に言ったことが伝説になるくらいの数字を残してくれ」と励ましていたという。「あの時はまだ全然、大した成績を残してなかった。こんなやつが、こんなになったんだというぐらいの選手になってくれと言ったら、はるか上に行ってしまいました」と笑った。
西日本スポーツ