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津田寛治さん、映画で故郷にエール 出身地福井舞台の監督作品をウェブ公開

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福井新聞ONLINE

 福井県福井市出身の俳優津田寛治さんが監督・脚本を担ってJR福井駅周辺を舞台に撮影した映画「カタラズのまちで」(2012年製作)が、インターネットの動画投稿サイト「ユーチューブ」で公開されている。外出自粛の励みにしてもらいたい考えで、津田さんは「県民度の高い福井の皆さんなら、この災厄を確実に乗り越えていくと思う。ともに頑張りましょう」と故郷にエールを送っている。  「カタラズのまちで」は、12年に開かれた福井市中心市街地の芸術祭「フクイ夢アート」(福井新聞社共催)で製作された。ホームレスの人と中学生の少年が絵を通して心を通わせていく物語。せりふはなく、現場の音と映像のみでストーリーが進む。国内複数の短編映画祭にノミネートされて上映された。  プロデューサーを務めた木川剛志和歌山大学教授と津田さんが話し合い、ウェブ公開を決定。50分の本編を25分に再編集したショートバージョンの配信を始めた。映像には、ハピリン建設前にあった福井駅前ショッピングプラザなど今では見られない風景が登場。ほかにも、市民になじみ深いスポットが収められ、街への愛着や誇りを呼び起こす内容となっている。  作品には多くの市民が出演して撮影にも携わり、製作費も大部分はクラウドファンディングで集まった支援が充てられた。当時福井市に住んでいた木川教授は「市民が一体になった映画を見てもらうことで、多くの人を勇気づけられたらうれしい」と話している。

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