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7個のモーターを制御して1400馬力!? フォードがモンスター電気自動車を発表

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米フォード・モーターは7月21日、電動プロトタイプレーシングマシン「マスタング マッハE 1400」をアンベールした。 【写真をもっと見る(14枚)】 ピュアEVがどこまで走りを突き詰められるか。その限界を目指してフォードと名門チューナー、RTRのコラボレーションで開発されたマスタング マッハE 1400は、7つのモーターと超ハイパワーバッテリーで構成されるパワートレーンにより最高出力1400hpのピークパワーを発揮。この出力は4月に発表されたEVドラッグマシン「マスタング コブラジェット 1400」と同値で、現状でピュアEVが実現できる極限のモンスターマシンといっていいだろう。 ベースとなるのは、マスタングシリーズ初のEVとして市販される「マスタング マッハE」のホワイトボディだが、その高性能バージョンである「GT」よりもモーターの数は5つ増やされている。計7つ!のモーターのうち3つはフロント、4つはリアにマウントされ、前後輪に駆動力を分配するAWDを採用するものの、複雑な動力伝達機構を必要としないピュアEVらしく完全なFWDからRWDまでパワー伝達は自在にコントロールされる。フォードによれば、ドリフトによるコーナリングから直線でのハイスピードドライビングまで、抜群の走行性能を発揮するとのことだから、トラックでのポテンシャルは相当ハイレベルと見ていいだろう。 空力や足回りの性能もピークパワーの上昇にあわせ強化。リアの巨大なスポイラーは257km/hで1トン超のダウンフォースを発生し、ブレーキにはマスタングGT4レーサーと同じブレンボ製が奢られる。ハンドブレーキにはリアブレーキへの電力供給をカットし、ドリフトを容易にする機能も付与された。また、56.8kWhという大容量バッテリーは充電時の発熱を抑制し、充電時間を短縮する冷却機構付きだ。さらに、ボンネットフードにはカーボンファイバーに代わって同程度に軽量な有機素材が用いられている。 実車は近々開催されるNASCARのレース会場でお披露目を行うとのこと。1400hpのスーパーEVがどんな走りを繰り広げるのか見てみたいところだ。

株式会社カービュー

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