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2018年全英Vのモリナリも母国イタリアの深刻な状況に「延期させるべきだ」ゴルフ界からも東京五輪延期の声が増大

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中日スポーツ

 新型コロナウイルスの感染拡大の影響で今夏の東京五輪開催の延期・中止が取りざたされる中、ゴルフ界でも延期を求める声が強くなってきた。アジアツアーのコミッショナーであるチョウ・ミンCEOは23日までにAFP通信に対し、「もし今年の夏に開催されても、アジア勢の多くが出場権を得られないままになってしまう。個人的には五輪が開催できるとはとても思えない」と話した。 【写真】コロナ禍…高梨沙羅が直筆で「応援ありがとう」  五輪出場権は世界ランキングをもとにした五輪ランク60位以内の選手(男子は6月22日時点)を対象に各国・地域2人まで(15位以内は4人まで)とされているが、アジアツアーを主戦場にする選手で60位以内にいるのは現在5人程度。本来なら選手たちはアジアや米国、欧州などのツアーに出てランクを上げるつもりだったが、世界中で試合ができない状況が続いている。世界ランク自体も更新が凍結され、再開は未定となっている。  ミンCEOは「アジアでは少なくとも5月末までの大会が中止になった。米、欧州もほぼ同じ。これではランクを上げたくても上げられない。われわれはこれからの2~3カ月でバングラデシュ、マレーシア、インドネシアなどから出場条件をクリアする選手が出ると見込んでいたが、残念ながらそれはもうかなわない」と現状を訴えた。  五輪の延期を望む声は選手の中にも広がっており、2018年全英オープン優勝で感染が特に深刻なイタリアのフランチェスコ・モリナリは「延期されるべきだ。夏までに世界中から選手や関係者が集まれるようになるとは思えない」と主張。欧州では半数近いゴルフ場が営業を休止している。

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