「仕事ができる男性ほど恋愛が下手な理由」藤本シゲユキの一発逆転恋愛学
「人の気持ちが分からない」「要求が多い」とは?
仕事ができることと、その人がまともかに相関はない ちなみに、「人の気持ちが分からない」「要求が多い」とはどういうものなのか、簡単に説明すると、次のような男性が該当します。 人の気持ちが分からない男性の特徴 ・自分のことは分かってほしいくせに、相手のことは理解しようとしない ・仕事を頑張っているから、他のことはある程度許されると思っている ・自分が傷つかないことで、傷ついている人の意味が分からない ・だから、傷つき方が人それぞれ違うことが理解できない ・「傷つけてごめんなさい」という謝罪ができない 要求が多い男性の特徴 ・自分は変わるつもりがないけど相手には変化を求める ・親が甘やかしすぎているから、女性にも同じことを求める ・逆に、毒親だったから愛情飢餓になって求めすぎる ・自分の思う通りにいかないとすぐ機嫌が悪くなる ・歩み寄って関係を良くしていこうという発想がない びっくりするぐらいこういう男性が多いから、これが普通なんですよね。 それは今に始まった話ではなくて、昔からそうなんですよ。 それが、現代ではSNSが普及したことにより、「まともな男性が少ない」と情報発信する人が増えて、明るみになっただけです。 このコラムを通じて、何度も「仕事ができることと人間性は比例しない」とお伝えしていますが、仕事ができる男性ほど、今回お話した「普通」に該当するケースが多いなと感じます。 ちなみに、なぜ比例しないのかというと、仕事上で見せる顔は「テクニック」で乗り切れるからなんですよ。 つまり、コミュニケーション能力が高い、愛想が良い、礼儀がちゃんとしているなど、こういったことは技術を磨けば身につくことなので、人間性は関係ないんですよね。 仕事をしている姿を見て素敵だと思っていたけど、蓋を開けてみたら「素敵なのは仕事上の顔だけだった」というケースは驚くほどよくあります。