キャサリン妃が新年初公務でも「着回し」 柄ジャケットの上級モノトーンコーデを披露
ウイリアム王子とキャサリン妃夫妻は2021年の初公務として、最前線で働く医療従事者に死別支援サービスを行う団体とオンラインで会談。新型コロナウイルス感染拡大によりイングランド全域で3度目のロックダウンが施行される中、救急隊員などに対するメンタル面のサポート方法などについて聞いた。キャサリン妃はこの日、グレーのチェックジャケットを着用。過去に2度、着回していたことが話題になっている。 【写真】キャサリン妃が2021年初公務で着回したグレーのグレンチェック柄ジャケット 過去2度の着用シーンを全身コーディネートで比較 ◇ ◇ ◇
医療従事者に寄り添う電話サービスの代表とオンライン会談
ウイリアム王子夫妻は現地時間13日、ホスピスUKの電話サービス「JUST B」の代表者らとオンライン会談を行った。同団体は同僚や大切な人など多数の死に遭遇した医療従事者の声を聴いて寄り添うために、無料のホットラインをボランティアで運営している。 新型コロナウイルス感染が再拡大する中、ウイリアム王子夫妻はこのサポートの重要性を支持。救急隊員など最前線で働く医療従事者が感じた悲しみや苦しみと、真正面から向き合うケアワーカーらから話を聞いた。また、夫妻の王立財団による財政支援の開始も発表されている。 キャサリン妃はこの日、グレンチェック柄のジャケットで登場。昨年は数多くの着回しコーディネートが話題となったが、新年初となった今回の公務でもジャケットを着回していたことに注目が集まっている。 妃のファッションに関する情報サイト「WHAT KATE WORE」によると、このグレンチェック柄のジャケットはカナダのブランド「スマイス」のもので、価格は512ポンド(約7万2000円)だという。 このジャケットが初めて公の場で見られたのは、2018年10月にスポーツ施設訪問時とされている。ブラックのタートルネックインナーに同色のスキニーパンツ、ショートブーツを合わせたモノトーンスタイルで着こなした。 2度目は2019年11月。慈善団体のイベントに出席した時で、白のインナーにバーガンディカラーのアンクル丈のパンツ、ブラックのパンプスでコーディネート。ジャケットとパンツスタイルながらも、女性らしく上品な装いだった。 ジャケットはフィット感のあるシルエットだが、オーバーサイズのポケットフラップが特徴的。襟は一部がブラックの生地に切り替えられている。細身のシルエットに合わせてフロントボタンは2つあしらわれ、非常にスタイリッシュな印象だ。バックはセンターベントの「伝統的な乗馬用ジャケット風」デザイン。今回はこのジャケットに黒のクルーネックインナーを合わせていることが分かる。 昨年のロックダウンの際には、オンライン通話に度々登場するなどして国民に寄り沿い続けたキャサリン妃。今回も同様の姿が見られそうだ。
Hint-Pot編集部