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燕・歳内、5回2失点の粘投もNPB復帰で求められる姿 球団OBが指摘「もっと荒々しく」

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4年ぶりの1軍登板は5回2失点で白星付かず

 元阪神で四国アイランドリーグ・香川からヤクルトに加入した歳内宏明投手が16日のDeNA戦(神宮)で先発し、5回8安打2失点と粘りの投球を見せた。NPB復帰登板を自身の白星で飾ることはできなかったが、チームの勝利に貢献した。勝利投手は次回にお預けとなったが球団OBの飯田哲也氏は労いながらも次回登板で勝つ鍵は「気迫」と指摘。「次はもっとガツガツと投げてほしい」と要望した。その思いとは……? 【動画】ボールがグラブに挟まるハプニングも……NPB復帰登板を果たしたヤクルト歳内の実際の投球映像  毎回のように走者を背負う苦しい投球だったが、打球が野手の正面をついたり、バックの好守にも助けられた。飯田氏はこの日の投球について「右打者のインコースに投げるシュート気味の直球が効果的でした。打たれた安打も詰まらせたのにアンラッキーなものありました。序盤はカーブも良かったと思います」と振り返った。  しかし、5回。1死後に投手の上茶谷に安打を許し、戸柱、梶谷の3連打で1点。オースティンの犠飛で勝ち越された。次の攻撃で代打を出されて交代となった。 「もしかしたらQS(6回以上3失点以内)できたかもしれませんが、内容として5回は投手に打たれたところはいけません。よく投げたと思いますが、低めに意識できていれば、もっと粘れると思います」  4年ぶりの1軍登板とあり、緊張もあっただろう。ただOBとして、飯田氏は気になる点があった。「もっと荒々しくしてほしい」と注文を出した。 「今日はうまくまとめようとする投球に見えました。阪神を出て、野球を続けたくて、独立リーグまで行った。そうして掴んだチャンス。一回、“死んだ身”なのですから、気合をもっと見せて欲しいな、と」  もちろん、何でもかんでも気合で投げるのがいいとは思っていない。時には慎重さ、冷静さも必要だ。ただ、連敗していたチームにあって、流れを変えるようなピッチングも今は必要ということだ。  復帰初登板で不慣れなところもあった。いきなり救世主とするのは酷かもしれない。だが、このタイミングで補強された意味を次の登板で噛み締めて、フェンスに激突して飛球を好捕し試合を締めた上田のように「荒々しく」勢いをつけて、チームを救ってほしいというOB飯田氏からの“願い”でもある。

Full-Count編集部

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