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TBS「クレイジージャーニー」にBPOが“放送倫理違反” 過去にあったスタッフ暴行、放送中止の闇

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文春オンライン

妻はNHKアナウンサー

 入社して10年余り、経験を積んだA氏が、学生時代にバックパッカーで、いろいろな場所に一人旅をしていたことと、中高時代から大好きだったダウンタウンの松本人志と一緒に仕事がしたいという思いを組み合わせ、自身の企画として初めて手掛けたレギュラー番組が「クレイジージャーニー」だった。  私生活では、12年にNHKアナウンサー(37)と結婚。 「2人は法政大の同級生で、テレビ局志望という共通点からマスコミ講座で仲を深めた。大学卒業後まもなく付き合い始め、彼女が四国に配属されていた時期は遠距離恋愛でしたが、それを乗り越え、8年の交際期間を経て結婚しました。妊娠中に出歩く姿が週刊誌に撮られるなど、彼女の人気は今も衰えていません」(スポーツ紙記者)  順風満帆な人生の絶頂期にいるはずのA氏が、なぜ突如として番組から姿を消したのか。事情を知るTBS関係者が明かす。 「今年4月頃、AさんはTBS本社の隣にあるビルの編集スタジオで暴力沙汰を起こしたのです。テロップを入れる編集作業に不手際があったとかで激高した彼は、そのADの胸倉をつかみ振り回したそうです。その拍子に壁にぶつかって相手が流血する怪我を負わせてしまった。現場を目撃した女性スタッフがパニック状態に陥り、現場は一時騒然となったそうです」  このスタジオに本社を構える制作プロダクションは、小誌の取材に「この件に関してはTBSから何も答えないでくれと言われている」と回答した。  幸い大怪我には至らなかったが、A氏の暴行は程なく、同氏が所属するTBS制作局制作一部に報告された。結果、A氏はイレギュラーな異動で「クレイジージャーニー」から外されることになったのだ。 「TBSでは、昨年新社長に佐々木卓氏が就任して以降、社内のハラスメントに一層厳しく対応するようになった。A氏も6月にこの件で3カ月間の出勤停止処分を受け、制作一部からも異動することになりました。大御所の松本人志を起用する人気番組の不祥事が発覚すれば局としても大問題。外部に漏れないよう、詳細は社員にもほとんど知らされませんでした」(同前)  ただ、松本側には報告があった。 「現場のマネージャーに、TBSの編成から『演出のAさんがADに暴行して交代になった』と説明があったそうです」(吉本関係者)  人気番組を生んだ立役者が一発退場とは即断即決、と思いきや、実は以前にもA氏には“イエローカード”が出されていたという。

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