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令和初の新春ヘッドマークを撮った

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47NEWS

 【汐留鉄道倶楽部】元号が変わってから「令和初の○○」というニュースが目立つ。筆者も新年に何かやってみようと考え、令和初の新春ヘッドマークを撮りに行った。  新春ヘッドマークは、干支の動物を描く凝ったデザインだったり、遠慮がちな小さなシールだったりと鉄道会社の個性が出ておもしろい。筆者は汐留鉄道倶楽部を担当するようになってから、何度か新春ヘッドマークを撮ってきた。これまで紹介したのは、京急、京成、京王、東武大師線。いずれも東京都内や近郊で撮影できた。  今回も近場で済まそうと思い、既出の路線を避けて候補を探してみると、千葉県の新京成電鉄が見つかった。公式サイトのお知らせを読むと、沿線にある県立鎌ヶ谷西高校の美術部員がデザインした2種という魅力的な内容だ。  2種のうち1種だけ撮影できた。ねずみが羽織はかまを身に着けて、鏡餅の上にちょこんと座っているというかわいらしいイラストだ。長方形の4辺には地図の鉄道路線記号が描かれ、電車の姿もあった。温かみのある絵で、ほっこりした気分になった。早くも来年のデザインが楽しみだ。

 令和初なのに1社だけだというのは寂しいので、遠方にも繰り出した。「遠方枠」には群馬県の上毛電気鉄道を選んだ。同社は1月3日限定で、1928年に製造された国内最古級の現役電車「デハ101」を特別運行させた。一日乗車券を購入し、電車の中から良さそうな撮影地を物色した。貴重な電車が正月飾りで走るまたとない機会とあって、沿線には多くの鉄道ファンの姿を確認できた。  筆者が訪れた場所にも、カメラを持った人たちが集まっていた。のんびりとした平和な雰囲気だった上に、天候にも恵まれたため、待ち時間は苦にならなかった。  やがて、遠くから長い警笛が聞こえてきた。誰かが立ち入り禁止区域に入ってしまったのだろうか。とても危険だし、こうした振る舞いが撮り鉄全体の評判を落として規制が強化され、回り回って自分たちの首を絞めることになるのに。正月早々、嫌な気分になった。  しばらくすると、遠くに茶色の車体を目視できるようになり、どこからともなく「来た、来た」とつぶやく声が聞こえてきた。

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