敦賀気比、5点差追いつく粘り見せるも敗退 小学生以来の公式戦マウンドだった主将・岡部、3回4失点を悔やむ【明治神宮野球大会】
◇23日 明治神宮野球大会高校の部準決勝 広島商11―9敦賀気比(神宮)=延長11回タイブレーク 敦賀気比は5点ビハインドから追いつく粘りを見せたものの、広島商に延長戦で惜敗した。 主力投手のコンディション不良のため、遊撃が本職の主将・岡部が急きょ先発登板。小学6年以来の公式戦マウンドで3イニング5安打4失点と打ち込まれ、「その4失点が勝負を分けたと思う」と悔やんだ。ただ、5回までに0―5とされてから9回に追いつけたことは収穫。出場がほぼ確実となっている来春のセンバツに向けて「ミスで防げた失点がいくつもあったので、チームとして改善したい」と語った。
中日スポーツ