大村・愛知県知事のリコール署名偽造、リコール運動の事務局が発注か
愛知県の大村秀章知事のリコール運動をめぐり、署名の偽造をリコール運動の事務局が発注していたことがわかりました。 大村知事のリコール運動をめぐっては、愛知県選挙管理委員会のこれまでの調査で、署名の8割以上が無効とされ大量の偽造があったと刑事告発されています。 関係者によりますと、リコール運動の事務局が名古屋市内の広告関連会社に対しアルバイトを集めて署名を偽造するよう発注していたことも新たにわかりました。 リコール運動を主導した高須クリニックの高須克也院長は、22日午後、会見を開き、不正への関与を全面的に否定しました。高須院長は「明確に何の関係もありません」「僕は全く知りません。あるままに(署名簿を)提出せよと初めから厳命してます」と話しました。 署名の偽造を発注したことについては、事務局側も「発注も依頼も関与はしていない」と改めて否定しています。