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「『マリオパーティ』も参考にした」破茶滅茶手術シム新作『Surgeon Simulator 2』ミニインタビュー

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Game Spark

気になる新作インディーゲームの開発者にインタビューする本企画。今回は、Bossa Studios開発、『Surgeon Simulator 2』開発者へのミニインタビューをお届けします。 関連画像を見る 本作は、2013年に発売され物理演算を取り入れた手術シミュレーター『Surgeon Simulator』の続編。今作では4人で協力して臓器移植や手足を取り替えたりと様々な手術に挑戦できます。他にも「Bossa Labs作成モード」が追加され、友達との協力プレイでは前作を超えるカオスでユーモラスな状況が展開します。 『Surgeon Simulator 2』はEpicGameストアで8月27日に発売予定、日本時間の8月8日から10日にかけてプレオーダー済のプレイヤーがクローズドベータ版に限定アクセスできます。 ――まずは自己紹介をお願いします。 『Surgeon Simulator 2』のシニア・プロデューサーMarc Pick氏(以下、Pick)Bossa Studiosはイギリスのロンドンを拠点とする、BAFTAを受賞したインディゲームの開発及びゲームソフトウェアのパブリッシャーです。クリエイティブで魅力的な、ジャンルの先端を行く、ちょっと変わった発想の革新的なゲームは、世界中のクリエーター達から愛されています。Bossa Studiosの過去のゲームには、批評家からも大絶賛された『Surgeon Simulator』や『I Am Bread』、『Monstermind』があり、また今後のリリースとして『Surgeon Simulator 2』や『I Am Fish』が予定されています。 ――本作の開発はいつどのようにして始まったのでしょうか? Pick『Surgeon Simulator 2』は2017年10月に開発が開始されました。前作のPC版の実況動画などを多くのプレイヤーが楽しんで視聴している様子や、PS4版やSwitch版に加えた協力モードが好評だったため、ずっとマルチプレイの『Surgeon Simulator』続編を開発したいと思っていました。 このゲームはBossa Studiosにとって初の続編になります。以前からスタジオ内で、もし『Surgeon Simulator』の続編を作るのであれば、新しいレベルを加えるだけのリリースを繰り返すようなことはせず、オリジナルを上回るだけでなく、斬新な作品をリリースしたいと話し合ってきました。結果、ゲームに新たな制作モードを加える事でプレイヤーにもレベルを作成してもらい、作品を共有できるプラットフォームの開発へと繋がっていきました。 『Surgeon Simulator』のユーモアはカオスから生み出され、それを共有し合うことで最高のコメディが作り出されるからです。 ――本作の特徴を教えてください。 Pick8月27日にリリースされる『Surgeon Simulator 2』は前作の「心臓」に協力プレイというアドレナリンを注射し、大きく前進させたゲームです。心がゾクゾクする手術や、4人までの協力プレイ、真骨頂となるBossa Labsの制作モードなど、新しい続編の脅威の新医療施設を探索してみてください! ――前作からの変更点を教えてください。 Pick前作からの主な違いは以下の通りです。 広く歩き廻れる医療施設 - プレイヤーが前作で動かせるのは腕一本のみでしたが、今作からは「手足」のある外科医として、医療施設を二本の脚で探索できるようになります。ストーリーモードでは医療施設の秘密も探ることができます。 マルチプレイの外科手術 - 今作から『Surgeon Simulator』に協力プレイの要素を取り入れ、4人までの外科医のチームとしてプレイできるようになりました。勿論、1人でのプレイも楽しめます! 制作モード - プレイヤーは今作からシングルプレイでも、マルチプレイでもレベルを作成し、作られた作品をユーザー作成コンテンツのプラットフォームにアップロードし、他のプレイヤーにプレイしてもらったり、評価してもらったり、シェアしてもらったりすることができるようになります。 ――本作が影響を受けた作品はありますか? Pickこの続編では、協力プレイの要素は『ヒューマン フォール フラット』や『Overcooked』、『Left 4 Dead』等から、また「Portal 2」などのパズルや探索ゲーム等からもインスピレーションを受けています。前作と同様、ユーモア溢れるマルチプレイの環境を提供したかったため、バトルロワイヤルやFPSで感じるようなプレッシャーを感じさせない『Gang Beasts』や『マリオパーティ』のような、友達とリラックスしながら軽い競争心を煽らせ、且つ協力プレイを楽しめるゲームも参考にしています。 また、今作からはものづくりという楽しい要素が加わるため、『スーパーマリオメーカー2』や『Dreams Universe』からプレイヤーが制作モードとどう接するのかを学びました。 ――新型コロナウイルスによる開発への影響はありましたか? Pick世界中のスタジオと同様、2020年3月から『Surgeon Simulator 2』のチームを含むBossa Studiosの全社員がパンデミックの感染を防ぐため在宅勤務となっています。オフィスで一緒にアイデアを共有したり、ゲームを触ることが当たり前となっていたチームにとって、これはなかなか難しいことでした。 でも、お互いにサポートし合いながら、この新しい環境にスムーズに移行する事が出来ました。自分達の精神状態が良くなければ、プレイヤーに笑顔を届けるゲームは作れないため、仕事だけでなく個人的にもお互い気を配い合うようにしていました。加えて、皆がリモートで仕事をしていたため、マルチプレイの環境をテストするのには最適でした。この部分に関しては、皆がオフィスにいるとなかなか検証が難しいため助かりました! ――最後に日本の読者にメッセージをお願いします。 Pick日本のプレイヤーの皆さん、常日頃から『Surgeon Simulator』とBossa Studiosをサポートしてくださり、ありがとうございます!現在、私たちは、前作を超える続編を世に出すべく頑張っています。8月27日に『Surgeon Simulator 2』をお届けするのを楽しみにしています。 ◆「注目インディーミニ問答」について本連載は、リリース直後のインディーデベロッパーにメールで作品についてインタビューする連載企画です。定期的な連載にするため質問はフォーマット化し、なるべく多くのデベロッパーの声を届けることを目標としています。既に250を超える他のインタビュー記事もあわせてお楽しみください。

Game*Spark HATA

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