カマラ・ハリス副大統領の継娘エラ・エムホフ、早くもランウェイデビュー
カマラ・ハリス副大統領の夫で弁護士のダグ・エムホフを父に持つエラ・エムホフ。現地時間1月20日に行われた大統領就任式で注目を集め、その直後に大手モデルエージェンシーのIMGモデルと契約したことが報じられた。
その彼女が早くもニューヨークファッションウィークでランウェイデビューを飾った。エラは現地時間2月18日(木)に行われた「プロエンザ スクーラー」のショーに出演した。ショーは感染症の影響で事前に制作されたフィルムを上映する形式で行われたが、ブランドによるとフィルムは2週間前、ニューヨーク州ウォーターミルにあるパリッシュ美術館で撮影された。
エラは今週初めに「プロエンザ スクーラー」の創業者でデザイナーのジャック・マッコローとラザロ・ヘルナンデスとのパネルディスカッションにも出席した。またヘルナンデスはエラの起用についてもアメリカ版「WWD」のインタビューでもコメント。「彼女は私たちがこのコレクションで伝えたいストーリーを体現している。アメリカの歴史、私たちが着る服、惹きつけられる服、それらのまったく新たな章が始まった。彼女は新鮮な息吹だ」と語っていた。
ちなみにエラは現在、パーソンズ美術大学でデザインとテキスタイルを勉強中。マッコローとヘルナンデスもこの大学の卒業生である。エラがこれからモデルとしてデザイナーとしてどんなキャリアを歩むのか、ますます注目が集まりそう。