佐賀東高サッカー部へ選手権の活躍後押し 東京の2社などマスク、敷きパッド寄贈
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スポーツを通じて地方創生などに取り組む「リタジャパン」(本社・東京都、野口必勝社長)は23日、大みそかに開幕する全国高校サッカー選手権に出場する佐賀東高サッカー部を応援しようと、特製マスク500枚を贈った。 マスクは佐賀東のユニホームカラーの青色を基調に同校の校章がデザインされ、佐賀錦の柄が透かし風にあしらわれている。 佐賀市のSAGAサンライズパークであった贈呈式では、元日本代表GKでみやき町スポーツ政策ディレクターの海堀あゆみさんが特別ゲストとして選手にマスクを手渡した。副主将の3年山口凜さんは「佐賀県を背負って戦うことを改めて実感した。一体感も増して、より一層気持ちが引き締まった」と語った。 リタジャパンは佐賀県出身の野口社長が創設したスポーツ政策専門会社。新型コロナウイルス感染予防やチームの統一感を図ることを目的にマスクを贈ったという。 また、東京都の寝具メーカー「ライズTOKYO」と佐賀古湯キャンプ(佐賀市)が28日、持ち運びできる敷きパッドを贈る。(井手一希)