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アイコニックな衣装が輝く、 愛しのコスチューム映画5選。

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VOGUE JAPAN

『ティファニーで朝食を』のオードリー・ヘップバーンのリトル・ブラックドレスや、マリリン・モンローが『七年目の浮気』で広がるスカートを押さえたアイコニックな白いホルタードレスなど、映画が生んだ象徴的なコスチュームたち。そんな衣装が名シーンを彩った映画を大特集。

『マリー・アントワネット』 キルステン・ダンストの前衛的なヒストリカルスタイル。

世界一愛され、そして世界一憎まれたフランス王妃マリー・アントワネット。14歳でフランスのブルボン王朝に嫁ぎ、37歳でギロチンにかけられるという波瀾万丈な人生を、キルステン・ダンストを主役に据え、元ガールズの教祖であるソフィア・コッポラが映像化したのが映画『マリー・アントワネット』(06)。 なかなか撮影許可が下りないことで有名なヴェルサイユ宮殿までもがソフィアの手に落ち、美しい庭から城内までがロケに使われた本作では、盛るのが美とされたロココスタイルに変わり、人工的な美意識と自然への憧れという、相反する要素がミックスした当時の新たなモードをソフィア流にアレンジ。マカロンやキュートなフルーツをイメージした甘くてジューシーな色彩のドレスに、レースやリボンをふんだんに使用してガーリーな世界を構築し、唯一無二のソフィアワールドを披露した。

キルスティは作品の中で60着以上のドレスを着用し、それに合わせてヘアメイクもすべて変えたため、撮影の準備だけで数時間もかかったという。ちなみに、劇中のキルステンや宮廷内の女性たちが着用しているドレスのフォルムは当時のものとまったく同じ。ただし、テキスタイルや色、装飾品にヘアメイクは現代のテイストをミックスしていると、衣装担当のミレーナ・カノネロは語っている。とにかくどの衣装もゴージャスでキュート。女の子の憧れが詰まった、宝箱のような作品だ。

『エリザベス:ゴールデン・エイジ』 ケイト・ブランシェットのレイヤーカラーのドレス。

『エリザベス』(98)の続編として製作された、16世紀イングランドの女王となったエリザベス(ケイト・ブランシェット)の、女王であるが故の葛藤や苦しい決断、そして彼女の統治者としての天性の才を描いた伝記映画『エリザベス:ゴールデン・エイジ』(07)。 第80回アカデミー賞衣装デザイン賞を受賞しただけあり、本作でエリザベス女王を演じるケイトの衣装の数々は圧巻。なかでも注目は、女王として国のために立ちあがる強い意志を持つ女を象徴したような赤いドレス。

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