木更津総合、センバツ「有力」 出場校きょう決定
第94回選抜高校野球大会(3月18日から13日間・甲子園)の出場32校を決める選考委員会は28日にオンラインを併用して開催される。秋季関東大会で4強入りした木更津総合は2016年以来6年ぶり4度目の出場が「有力」となっている。 木更津総合は同大会1回戦でエース右腕の越井颯一郎が帝京三(山梨)を2安打完封。続く準々決勝で東海大相模(神奈川)相手に1失点完投した。準決勝は明秀学園日立(茨城)に2-5で敗れた。 前回出場時は早川隆久(楽天)らを擁し8強入りした。初出場時の1971年に最高成績となる4強入りした。今回出場となれば習志野、拓大紅陵に並び千葉県代表校として選抜大会出場回数2位となる。1位は8度の銚子商。 一般選考は29校を選出。各地区の出場校数は北海道1、東北2、関東4、東京1。北信越と東海はともに2。近畿は神宮大会枠を含め7、中国と四国は各2、九州4。関東・東京の総枠は6、中国・四国の総枠は5で、最後の1校はそれぞれ両地区を比較して選ぶ。