【動画解説】日本海側は今季初の大雪 注意点は 太平洋側は寒さの他、乾燥対策が必須
ウェザーマップ
今週は、強い寒気の影響で、日本海側は大雪に警戒が必要となるでしょう。警報級の大雪のおそれがあり、吹雪で視界が悪くなったり、轍にはまるおそれがあります。太平洋側は一段と増す寒さに加え、空気の乾燥が進みそうで、ダウンコートや加湿器が必要となりそうです。 今週は、強い寒気の影響で、北陸から北の日本海側は今シーズンはじめての大雪となるおそれがあります。太平洋側も気温が上がりにくく、冷え込みが強まり、空気が乾燥するでしょう。
雪の予想をみると、北陸から北の日本海側を中心にあさって16日(水)頃にかけて雪が降り続き、警報級の大雪になるおそれもあります。また、名古屋など太平洋側にも雪雲が流れ込み、状況次第では積雪となるかもしれません。 吹雪による視界の悪化や車が轍にはまったり、路面が凍結するおそれがあります。今シーズンはじめての大雪となりますので、改めて注意点をご確認下さい。
また、太平洋側も厳しい寒さとなり、空気の乾燥が日に日に進んでいきそうです。東京では最小湿度が20%台になる予想です。火の元に注意する他、喉の乾燥など体調管理にもお気をつけ下さい。 (気象予報士・長谷部愛)