米海軍オスプレイ配備完了 岩国基地、国内初の機種
在日米海軍は3日、山口県の岩国基地への輸送機CMV22オスプレイと最新鋭ステルス戦闘機F35Cの配備が11月中に完了したと明らかにした。神奈川県の横須賀基地を拠点とする原子力空母の交代に伴うもので、両機種はいずれも国内初配備。 在日米海軍司令部によると、オスプレイを含む空母艦載機の配備は「11月17日の週に全て完了した」という。米側は岩国市に対し、オスプレイは4機程度、F35Cは14機程度と説明している。 オスプレイを巡っては、米軍が沖縄県宜野湾市の普天間飛行場に海兵隊のMV22を、東京都の横田基地に空軍のCV22を配備している。