南野拓実、新たな移籍先候補に伊クラブが浮上と現地報道。一方リバプールからは慰留の可能性が!?「時々プレーするのがクロップの理想」
元トッテナムの守護神の見解では去就の決定権を握っているという南野には、また新たにラツィオという名前も浮上。同クラブが日本のスポーツブランド「ミズノ」と契約したことが、日本人選手の獲得にも現実味を持たせるが、同クラブの専門メディア『LA LAZIO SIAMO NOI.IT』によれば、現時点でこのローマのクラブの優先事項はGK、DF、MFの補強であり、また1700万ポンドという、イングランドでは手頃でも、イタリアではかなり高価である移籍金額も、大きなハードルになるとしている。 移籍の可能性があるセルゲイ・ミリコンビッチ=サビッチの去就も注目され、このセルビアの天才選手の退団の有無、そして移籍することでどれだけの金がクラブの懐に入るかによって、南野の到来の可能性も左右されるということで、現時点でラツィオは具体的な動きは見せていないという。 いずれにせよ、オフには間違いなくその動向に多くの関心が寄せられることになるであろう南野。現在は、リバプールの今季最後の試合となるチャンピオンズ・リーグ決勝に集中しているであろう27歳に、いかなるキャリアが待ち受けているだろうか。 構成●THE DIGEST編集部