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【特集】コロナ時代「会わない」シューカツ本格スタート...その“メリット”と“求められる工夫”とは?

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6月に入り、大学生の新卒採用の選考がいよいよ本格化します。しかし、今年は新型コロナウイルスの影響で、直接会うことなくインターネット上での説明会や面接が主流になるなど、就職活動の形が大きく変わっています。

合同企業説明会の会場は「ゼロの状態」

これまで就職活動をする学生と企業の大きな接点になってきたのは大規模な合同企業説明会でしたが、その会場となっていた神戸サンボーホールでは… 「(説明会などは)ゼロの状態。全てキャンセルか延期です。」(神戸サンボーホール 西山和孝館長) 今年はほとんどの合同説明会の中止が決まったため、多くの企業が個別の会社説明会や面接をオンラインで行う動きが広がっています。

部屋を片付けでオンライン採用面接に挑む就活生「気持ちで負けないように」

学生はどのように対応しているのか、近畿大学4年の有本千華さんが取材に応じてくれました。取材に向かったのは有本さんの自宅です。

IT企業の採用面接がオンラインで始まる前に、部屋の模様替えを始めました。壁に飾ってあったアーティストの写真やうちわなどを移動させます。 (Qこれもよけるんですか?) 「映り込んでしまったら自分の趣味を押し出しすぎるので。いつも布団の方に置いています。」(近畿大学 有本さん)

有本さんはオンラインでの面接を受け始めてから約1か月になりますが、パソコン画面の向こう側に自分の思いが伝わるよう、ジェスチャーを大きくするなど工夫をしています。 「先輩もしたことのない初めての形の就職活動をするんですけど、気持ちで負けてしまったら就職活動ができなくなるので、友達とも支えあいながら、自分に合った企業を探していきたいと思っています。」(近畿大学 有本さん)

採用する側も戸惑い「お互いの温度感分からない」

試行錯誤を繰り返しているのは採用する側も同じです。取材したのは、大阪で保育園や学校の卒業アルバムなどを制作する「夢ふぉと」です。従業員約40人の会社ですが、来年度に向けて3人の学生を採用をしようと動き始めた直後に新型コロナウイルスの影響が広がってしまいました。 「最初は『どうすんの?』って感じで、3回の説明会を予定していて、1回終わった段階でコロナ問題が大きくなったので。」(夢ふぉと 林さゆり社長) まだ1度だけしか説明会を実施できていない段階で途方に暮れていたところ、企業の採用活動を支援するコンサルティング会社から、説明会や面接をオンラインで行ってはどうかと提案を受けました。

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