ベネッセ、小学生への「鬼滅の刃」ドリル無償提供を拡大 60万冊に
ベネッセコーポレーションは、小学生に無償提供する「鬼滅の刃」コラボ漢字計算ドリルを、当初予定の12万冊から60万冊に拡大すると発表しました。多くの要望が寄せられたため。 【画像】ドリルの内容 漢字計算ドリルは4月から小学2~6年生になる子どもを対象に無償提供。「春の進級準備」をテーマに、重要単元を厳選した出題で、短時間で効率的におさらいができる内容といいます。 2月1日に申し込み受付を開始したところ、14時間で当初予定の「先着12万人」に達し、配布数を急きょ30万人に拡大。翌2日には30万人に達し受付を終了しました。その後も保護者から多くの要望があったため増刷を決定したといいます。 コラボドリルの配布は、同社の小学校の教員に対する調査で、一斉休校の影響により「例年よりも子どもの学習内容の理解が浅くなっている」と感じているという結果が見られたことが背景にあります。子どもに人気の「鬼滅の刃」とのコラボで理解不足を補ってもらいたいとして、漢字ドリルは「鬼滅の刃」に関連した例文を、計算ドリルは登場人物の特徴やアニメの世界観を生かした文章題を出題しています。申し込みはキャンペーンサイトで受け付けています。
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