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霧馬山が鶴竜に脱帽…稽古で完敗「すごい横綱」 食事まで付きっきり

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デイリースポーツ

 「大相撲7月場所」(19日初日、両国国技館)  自己最高位、西前頭3枚目の霧馬山(24)=陸奥=が8日、都内の部屋で兄弟子の鶴竜(34)と三番稽古(同じ相手と続けて取る)を開始した。初めて横綱と相撲を取り、10番取って全敗。「さすがすごい横綱だなと思いました」と格の違いを見せ付けられた。 【写真】ぶつかり稽古に胸を出す霧馬山  自身得意の前みつを取る相撲を取らせてもらえず。「さすがにそういう相撲を取れなかった。やっぱり立ち合いですね。場所でいつも頭からいって、まわしですね」と反省した。  先場所から3カ月以上のブランクは基礎運動を徹底した。「足腰をちゃんと鍛えて、自分の弱い筋肉を鍛える。いつも毎日運動。いつもより長く」。四股、すり足は連日、200~300回は、繰り返してきた。  細身の体はなかなか体重が増えず、自粛期間に一時は135キロまで落ちた。しかし、食事はご飯2、3杯を食べるまで鶴竜が付きっきりで見守り、体重140キロに戻った。  東京では感染者が新型コロナウイルスの感染者が再び増加し、モンゴルの家族が心配。「今、部屋でずっとゆっくりしているので電話する時間が多くて、家族が、すごい心配する。毎日『東京、日本どうなっている?ちょっと気をつけて』って言われて。それがいつも」と言う。  部屋では日本語の勉強も兼ね、人気番組の「テラスハウス」を見ていたという。「今年も去年もおととしも全部見てます、ちょっと面白くて。今、休みで日本語を覚えるチャンスですから。全然うまくならないですけど」と照れた。  7月場所は初めて横綱、大関陣に挑戦する。「ちょっと緊張していますね。やっぱり横綱大関と当たるので、自分の中で緊張しているけど、すごい楽しみ。やっぱり白鵬関とか、大関ですね。自分の夢みたい。大関朝乃山関とかですね」と、心を躍らせた。  金星へも意欲。「やっぱり今までないですからね。分かんないですけど。とりあえず一番一番。あんまり考えるとだめ」と話した。  昨年秋場所後に鶴竜が陸奥部屋に移籍。今回、初めて、胸を借りて相撲を取った。横綱との稽古が大きな自信につながる。「きょうはまあうれしかった。すごいいい。出稽古に行けないですから」。相撲以外でも人生について教わった。「それは内緒です」と自身の心だけに留めた。

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