試合前の着信 達川光男氏がまくし立てた話【タカ番記者の好球筆打】
◆オリックス5―6ソフトバンク(22日・京セラドーム大阪) 21日。白熱するパ・リーグより一足先に、巨人が5年ぶりのリーグ制覇を果たした。何がすごいって、昭和、平成、令和と新元号最初のチャンピオンはすべて巨人というところに、盟主の伝統を感じる。 胴上げまでの流れも実にスムーズだった。最後の打者が空振り三振に倒れると、マウンド付近に歓喜の輪が広がる。そこへ涙を流した原監督が歩み寄り、その流れのまま、8度、選手の手によって宙を舞った。 ここ数年、ホークスの場合は歓喜の輪が広がった後、全選手が監督・コーチ、チームスタッフ、スーツ姿の球団関係者らと握手を交わし、再度マウンドへ足を運んで胴上げが始まる。あくまでも個人的な好みだが、優勝時の胴上げはマウンド付近に集まった勢いそのままに始めてほしいものだ。「握手」というワンクッションが入ることにより、どこか「熱」を感じない。
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