真夏の湿気で「髪をどれだけ巻いてもまっすぐになる人」がやりがちなミス3つ|美ST
朝はバッチリ♪と思っても、外に出ればたちまちクセが出てしまうのはバクハツさん&ぺたんこさん共通の梅雨時の悩み。まずはクセの原因を知って、スタイリングの基本から見直すことが重要です。
いくら巻いてもすぐ取れる“脱ぺたんこさん”でふんわりヘアになれるテクニック
会社員・松嶋麻衣さん(44歳) \「根元」をしっかり立ち上げたから梅雨時でもふんわり感をキープ/ BEFOREのようにトップにボリュームがなくフェイスラインに髪が沿うようなシルエットだと、地味な印象に。根元をしっかり立ち上げて顔周りにニュアンスを出すことでふんわりした立体感と華やかさが。
そもそも髪が“ぺたんこ”になる理由は?
(1)毛穴の変化により髪の立ち上がりが弱くなる 産後の抜け毛や女性ホルモンの減少、加齢による皮膚のたるみなどにより毛穴の形が変化。それにより髪の生え方が下向きになり、立ち上がりにくくなってしまうことも! (2)加齢により髪が細くなる、毛量が減る 加齢により1本1本の髪が痩せて細くなったり、全体の毛量も減少。元々髪にぺたんこ傾向があると美ST世代以降はさらに悩みが進んでしまうこともあるので要注意です。 (3)元々、毛量が少ない、髪が細い、直毛 毛量の少なさだけでなく、元々の髪質が細くて直毛だったり、柔らかい猫っ毛と言われる髪質もボリュームが出にくく、湿気でよりぺたんこになりやすい傾向があります。
“ぺたんこさん”はコレやっちゃダメ!
NG(1) 上から下に向けてドライだとさらに重力が↙ 上からドライヤーをあてて乾かすのは厳禁!さらに根元が立ち上がりにくくなり、よりぺたんこになってしまいます。
NG(2) アイロンも上→下に当てるとよりぺたんこに ストレートアイロンを根元からあてるとそのまま毛流れも下方向に⤵。ふんわりしたエアリー感が出せない原因に。
NG(3) ボリュームアップのつもりで盛り上げても意味なし! スタイリング剤のなかでも特に油分があるワックスやオイルは根元から塗ると重さで立ち上がりをつぶしてしまうので、完全に逆効果です!