単勝１・２倍のシホリーンが順当勝ち ルメール「いい瞬発力を使ってくれた」【中山２Ｒ・２歳未勝利】
２９日の中山２Ｒ・２歳未勝利（芝外１６００メートル）は、ルメール騎乗で単勝オッズ１・２倍の圧倒的支持を集めたシホリーン（牝・武井）が１馬身半差をつけて快勝した。勝ち時計は１分３４秒３（良）。デビュー戦で２歳コースレコード（１分３２秒８＝ファンダム）の２着だった良血馬が、２戦目で順当に勝ち上がりを決めた。 １Ｒに続く連勝を果たしたルメールは「最初は一生懸命で走ったけど、向正面から落ち着いてリラックスして、そのあとはいい瞬発力を使ってくれました。デビュー戦もすごくいい脚を使ってくれて、今回も能力を出してくれた」と振り返った。 シホリーンの祖母はＧⅠエリザベス女王杯勝ち馬フサイチパンドラで、おばに９冠牝馬アーモンドアイがいる血統。父はモーリスで、今後の活躍が大いに期待される。
東スポ競馬編集部
