宮城県栗原市では、地元で生産されたもち米を使った正月用の餅づくりが最盛期を迎えています。 栗原市栗駒にある吉尾ファームでは毎年１１月から、正月用の「切り餅」の生産を行っています。餅に使われるのは自社で生産した「みやこがねもち」という品種のもち米で、１日に約６００キロを生産します。 きめが細かくこしが強いのが特徴という吉尾ファームのお餅。今年は猛暑の影響が心配されましたが、順調に生育し品質の良いもち米が収穫できたということです。 吉尾ファーム 吉尾寛社長 「昔ながらの餅ですので、すごくおいしい餅と私たちは自信を持ってますので、正月に食べて笑顔になっていただければ幸いです」 できあがった餅は県内外のスーパーなどに出荷される予定で、正月用の餅づくりは、１２月３０日まで休みなく続けられるということです。