HiHi Jets・作間龍斗、単独初座長舞台「プレッシャーもあった」桜井日奈子から岡山弁指導も
「HiHi Jets」の作間龍斗の主演舞台「138億年未満」(作・演出=福原充則)が23日、東京・下北沢の本多劇場で初日を迎え、開幕前にヒロインの桜井日奈子と取材会を行った。 1996年、岡山の高校で映画作りに青春を傾けた高校生が4年後、大人になりさまざまな壁に直面していく群像劇。舞台単独初主演となる作間は「演劇自体そこまで経験がなかったので…。まずどう稽古を進めていって、どう本番に進んでいくかわからない状況の中での主演。すごくうれしくもあったんですけど、プレッシャーもあった。座長らしくしなきゃというよりは、初めてのことばかりなのでよろしくお願いしますという感じ」と初々しく話した。 岡山が舞台の作品だが、岡山出身の桜井は「舞台で岡山弁でしゃべるというのは初めて。(共演の)『蛙亭』の中野(周平)さんも岡山の方なので、2人でキャストの方言指導というか、こういうイントネーションだよって指導しながら稽古をやってましたね」。作間も桜井に岡山弁を教わったといい「『〇〇じゃが』とか。イントネーションの違う難しい言葉は本当に助けられながら指導していただきました」と感謝を告げると、桜井も「完璧に近いぐらいしゃべれた。耳もいいし頭もいいんです」と順応力に驚いていた。 公演は12月8日まで同所で。
報知新聞社