50代からのラクする冷蔵庫管理。ストック買いやつくりおきはもうしない
年齢とともに家族構成や食べる量なども変化し、それとともに冷蔵庫の使い方も変わってきますよね。食材のムダを出さない、節約したい、なるべく管理をラクにしたい。なるべくその方向は変えない冷蔵庫の使い方について教えてくれたのは、50代ブロガーの中道あんさん。自宅の冷蔵庫の管理法を公開してくれました。 まとめ買いしたお肉がキレイに収納された冷凍庫<写真>
冷蔵庫はムダをつくらず、家事をラクにする
先日、犬を遊ばせるために大きな公園に出かけました。雪がちらつくなか犬は大喜びではしゃいでいましたが、自分の体はすっかり冷えきってしまいました。家に戻ってからすぐに体を温めようとして、普段はコーヒーなのに珍しくココアつくってみました。冷えた体にココアって最高ですよね。 ただ、飲んだあとに、ふと気になってココア缶をひっくり返してみると、賞味期限が数か月も切れていました。あっちゃー。冷蔵庫にずっとあるのは気づいていたのですが、まさか期限が切れていたとは…。すっかり油断をしていました。
●うっかりフードロスをつくらないために
このように、わが家では、食材や調味料、粉類、紅茶、コーヒー豆を冷蔵庫で管理しています。基本、粉ものは常温で多湿をさけて保存するものですが、頻繁に使うものでもないので、虫や粉ダニが入り込まない冷蔵庫に保存しています。乾物用の保管棚のスペースも小さいので、保管しても大丈夫なものは冷蔵庫にいれています。そういった理由から、ココアも冷蔵庫に保存していました。 ただ、冷蔵庫に入れっぱなしだと、見た目がどうにもなっていないので、つい放置しがちです。今回のように賞味期限をすぎてしまう、うっかりフードロスの危険が高いです。だから調味料や食品などは、よく使うものしか購入しないことにしています。ココアはケーキづくりのために買った記憶があり、そのままになっていました。 冷蔵庫の中身はきれいに使いきることをモットーに生活をしています。 そのため、 ・調味料のストックを置かない ・新しいものは安易に買わない ・今はもう家庭料理に凝らなくていい 以上の3点を意識しています。