話題のTikTokドラマ、地上波初登場 田中洸希、超特急・柏木悠、草川直弥らが出演
人生の岐路に立つ男性を切り取った180秒のショートドラマを地上波放送
2023年にTikTokで話題となったショートドラマ『みつめてそらして』が注目の若手俳優主演で地上波初登場することが13日、発表された。 ABCテレビでは、ドラマ『みつめてそらして-crossroad-』を、23日深夜0時24分から放送する(関西ローカル、全10話)。 ショートドラマの人気をけん引している「ショードラ」アカウントとABCテレビがコラボ。「告白」や「プロポーズ」など人生の岐路に立つ男性を切り取った180秒のショートドラマを地上波放送。 そしてショードラでは、『みつめてそらして-moratorium-』として、彼らの数年前の「高校時代」を描いたショートドラマを配信する。 ワンカット長回し、一人芝居、主観映像の本作に挑戦するのは、田中洸希(SUPER★DRAGON)、大倉空人(原因は自分にある。)、柏木悠(超特急)、松本大輝、草川直弥(ONE N’ ONLY)のスターダスト若手実力派俳優5人。 まず第1話としてコラボのスタートを切るのは、進化系ミクスチャーユニット・SUPER★DRAGONの田中。田中は今年、ドラマ『シュガードッグライフ』(ABCテレビ)で主演を務め、『そんな家族なら捨てちゃえば?』などに出演、個性的な存在感を放つ若手俳優の一人。本作ではちょっぴり不器用で優しい青年・修一を演じる。 第2話に登場するのは、ダンスボーカルグループ・原因は自分にある。の大倉。ドラマ『モトカレマニア』で俳優デビュー後、『君となら恋をしてみても』、映画『ヒッチハイク』で主演を務めるなど、めきめきと力をつけてきた実力派。そんな大倉が今回演じるのは、学生時代はフラフラとしていたが、大人になり、スタートアップ企業を立ち上げた賢太。どこか緩さを残しつつ、社会人としての経験も積んだ表情を見せる賢太を演じ分ける。 第3話には、メインダンサー&バックボーカルグループ・超特急の柏木が登場。カレンダーブックも発売し、『君には届かない。』、『ゴーストヤンキー』、『ビリオン×スクール』に出演した柏木が、カメラマンになることを夢見る高校生・遥役に挑戦。かないそうでかなわない、夢を追い掛けたいが不安もあるという複雑な思いを抱える遥を繊細に演じる。 第4話に登場するのは、ドラマ『ウルトラマンデッカー』で主演を務め、子どもから大人まで人気が高い松本。松本は近年、『最期の授業-生き残った者だけが卒業-』、『ザ・トラベルナース』などに出演。そんな松本が今回演じるのは、高校時代はまじめな優等生だった秋。ただ、同級生の誰よりも大人びていて冷めた印象だった秋が、自分のよき理解者に出会い、6年間で成長した姿を魅力たっぷりに表現する。 第5話には、ダンス&ボーカルユニット・ONE N’ ONLYでRAP&ダンサーとして活躍する草川が登場。ドラマ『his~恋するつもりなんてなかった~』ではオーディションを勝ち抜き、主役をつかむ演技力の持ち主。その草川が今回、高校時代は自由人でつかみどころのない学生だったが、8年後、大人になり、しっかりとけじめをつけようとする良平を演じる。 監督は、映画『溺れるナイフ』やドラマ『生きるとか死ぬとか父親とか』を手掛けた山戸結希氏が務める。
ENCOUNT編集部