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肩こり・腰痛から筋トレまで! 「正しい姿勢 」の8つのメリット

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姿勢は正したほうがいいに決まっている。肩こりや腰痛改善に繋がるだけでなく、姿勢が悪いまま筋トレを始めると逆効果になることもあるのだから。【取材協力/広瀬統一(早稲田大学スポーツ科学学術院教授)】

メリット1. 辛い肩こりや腰痛から自由になれる。

日本人のお悩みのトップ2は、慢性的な肩こりと腰痛。その多くは、X線やMRIなどで画像診断しても、ヘルニアなどの整形外科的な異常が見当たらない。これらの原因がはっきりしない肩こりや腰痛の背景に、不良姿勢がある。 肩こりの誘因は十人十色だが、大雑把に言うなら、デスクワークなどで前傾姿勢を長時間続けた挙げ句、首や背中の筋肉がガチガチに固まってしまうこと。 姿勢は腰痛にも関わる。腰痛の発生源は、腰椎あたり。股関節が硬かったり、骨盤の傾きが悪かったりすると、腰部に不自然なダメージが加わり続け、腰痛に。加えて肩こりと腰痛はリンクする。 「猫背の状態で人が床に置かれた物をしゃがんで持つと、正しい姿勢の時よりも腰椎に加わる負荷が何倍にも跳ね上がり、腰痛の一因になり得ます」(早稲田大学スポーツ科学学術院の広瀬統一教授) マッサージなどで凝った筋肉を一時的に緩めると少しはラクになるが、それは対症療法。根本的な解決にならない。不良姿勢が引き金なら、姿勢を変えない限り、しつこい凝りや痛みからは解放されないのだ。姿勢をリセットして肩こりとも腰痛とも無縁の快適なカラダになろう。

メリット2. 血液とリンパの流れが良くなる。

血液とリンパ液には、細胞に酸素と栄養素を運び、二酸化炭素と老廃物を除去する働きがある。その流れが悪くなると、細胞の活動が阻害されたり、代謝が落ちたりする恐れがある。 リンパ液は、血液内の血漿に似た水分で、リンパ管を流れて最終的には静脈を介して心臓へ戻る。姿勢が悪いと、血液とリンパの流れが妨げられるかも。メカニズムは次の3つ。 姿勢の異常により、血液とリンパを運ぶ血管、リンパ管が物理的に圧迫されて流れが滞ることによるもの 不良姿勢により(または不良姿勢を招く)硬くなった筋肉が、内部を通る血管を圧迫することによるもの。 同じく硬くなった筋肉のポンプ機能の低下によるもの。心臓は血液とリンパを送り出すポンプ作用はあるが、それを吸い上げる働きはない。心臓から下の血液とリンパが重力に逆らって心臓まで戻れるのは、筋肉の伸縮が血液とリンパを押し戻すポンプのように機能するため。筋肉が硬いとこの作用が不十分となり、血液やリンパの流れを妨げる。 いずれにしても硬い筋肉をほぐして姿勢を良くすると、血液とリンパの流れもスムーズに促されるのだ。

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