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キングカメハメハ産駒のGI馬4頭も登場!2020年に産駒がデビューする新種牡馬の評価は?

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SPAIA AI競馬

ドゥラメンテ(初年度種付数284頭/血統登録数189頭)

前回「ポスト・ディープインパクト、キングカメハメハはいるのか?2020年に産駒がデビューする新種牡馬たち」では、モーリス、ダノンレジェンドなどをご紹介したが、今回は2020年の新種牡馬レビューの後半戦。 【函館記念2020予想1】アノ馬はこない馬!?過去10年で9勝のデータも!予想材料として使える簡単なデータをご紹介(SPAIA編集部編) キングカメハメハ産駒のGI馬が4頭同時にデビューということになったが、抜け出すのは果たしてどの馬か?(産駒の成績は7月12日現在) ドゥラメンテは、父Kingmanbo系の日本ダービー馬キングカメハメハで、母はGI2勝のアドマイヤグルーヴという超良血馬。自身は皐月賞、日本ダービーの二冠を制した。「荒々しい」という馬名の由来通り気性の激しい馬だったが、それがいい方向に向いた典型例だろう。 「ワープした」と表現された皐月賞。抜群に反応が良く、そして切れた馬だったが、それが産駒にうまく伝わるかどうか。それ以上に激しい気性がどう影響するのかも気になるところ。キングカメハメハ、サンデーサイレンス、トニービン、ノーザンテーストと社台のリーディングサイアーの血で固められており、配合相手を選ぶのが難点といえば難点。 それでも成功する可能性が高いと思うのは、現役時代に底を見せていなかったこと。競走馬として余力を残して(故障を含む)引退した方が、種牡馬として成功する確率が高いと個人的に思っている。 初年度、そして2年目と種付け数が280頭を超えており、最初の2年でGI級を出したいところ。4月24日に浦和競馬場でトーセンウォーリアが新馬勝ち。この馬はサンデーサイレンスとKingmanboの3×4を持つ注目の配合で、6月29日に早くも2勝目を挙げている。JRAでも6月7日阪神競馬場でアスコルターレが新馬勝ち。

ホッコータルマエ(初年度種付数164頭/血統登録数110頭)

父はKingmanbo系のキングカメハメハ。現役時代はJRAで6勝、地方交流重賞で11勝。GI級のレースを10勝し、獲得賞金も10億円を突破したダートの一流馬。 母系はCherokee Run×Unbridledという米血配合。同じキングカメハメハ産駒でダートGIを勝ったベルシャザールよりさらにダート向き。自身が中距離を得意としたこと、仕上がり早さを含めて2歳戦は微妙と思っていたが、すでに4頭が新馬勝ち。 しかも門別、大井、川崎、名古屋と異なる場所でのものだから価値がある。地方競馬の新馬戦は重賞並みの賞金設定となっているところが多く、新馬勝ちする意味は非常に大きい。スタートダッシュが決まったことにより、来年以降も種付けが殺到しそうだ。 ちなみに名古屋のダイセンハッピーは50秒を切る好時計(900メートル戦)で圧勝したが、この馬の母系はジャングルポケット×タヤスツヨシという中距離配合。速さの源が父系由来のものと推測するなら、ホッコータルマエ自身に想像以上のスピードが秘められているのかもしれない。 同じ父を持つドゥラメンテ、ラブリーデイ、リオンディーズは芝の中距離向きと予想され、種牡馬としての方向性が違うのは大きなアドバンテージとなるはず。

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