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エアアジア・ジャパン、10月は全路線全便運休 先行き不透明

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Aviation Wire

 エアアジア・ジャパン(WAJ/DJ)は9月16日、全路線全便を10月1日から運休すると発表した。期間は夏ダイヤ最終日の10月24日まで。一方で、9月に入り中部-札幌(新千歳)線を12日と13日に一部運航した以外は、すでに運航を取りやめているとみられ、航空券を販売している19日からの4連休も不透明な状況だ。同社のSNSには返金を求めるコメントが寄せられており、今後の予約は注意が必要だ。  同社は中部空港を拠点とし、国内線は札幌線と仙台線、福岡線、国際線は台北(桃園)線の計4路線。新型コロナウイルス感染症(COVID-19)の影響で、台北線は3月20日から運休しており、国内線は8月から約4カ月ぶりに運航を再開したものの、9月は中部-札幌線を12日と13日に1往復ずつ運航した以外は運休しているもよう。  同社のTwitterやFacebookには、返金を求めたり、メールで問い合わせても返事がないといったコメントが利用者とみられる人たちから書き込まれているが、会社側がSNS上でコメントに返信した形跡はない。  ロイター通信によると、エアアジア・グループCEO(最高経営責任者)のトニー・フェルナンデス氏は9月に入り、日本での事業を見直す可能性を示唆している。  エアアジア・ジャパンの4-6月期輸送実績は、旅客数が前年同期比98%減の2482人、座席供給量を示すASK(有効座席キロ)が97%減の400万席キロ、有償旅客を運んだ距離を示すRPK(有償旅客キロ)が99%減の200万人キロ、ロードファクター(座席利用率)は36ポイント低下し42%だった。  機材はエアバスA320型機が3機で、座席数は初号機(登録記号JA01DJ)と2号機(JA02DJ)が1クラス180席、3号機(JA03DJ)が1クラス186席。航空機の位置情報を提供するウェブサイト「フライトレーダー24」(flightradar24.com)によると、9月に稼働した機体は3号機のみ。

Tadayuki YOSHIKAWA

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