伊藤咲子、50周年コンサート「あと20年、歌っていきたい!」 岩崎宏美らを前にデビュー曲『ひまわり娘』など21曲を熱唱
歌手の伊藤咲子(66)が30日、東京都内でデビュー50周年記念コンサートを開き、デビュー曲「ひまわり娘」から最新曲「衣ずれの海」まで50年の足跡をたどる全21曲で満員の250人のファンを楽しませた。 東京都出身。日本テレビ系「スター誕生!」で優勝し、1974年4月に「ひまわり娘」でデビュー。同曲が大ヒットし。その後も「木枯らしの二人」「乙女のワルツ」などでヒットを飛ばした。 デビュー50年の集大成となるステージでは、おなじみのオリジナル曲とともに、50周年記念アルバム「それいゆ」に収めた美空ひばりさんの「津軽のふるさと」なども披露。また、ひまわりを国花とするウクライナの平和を願い、アレンジを変えて新たに作った「ひまわり娘」のニューバージョンも披露した。 客席には、往年のファンや岩崎宏美(66)ら歌手仲間たちも駆けつけた。ステージを前に取材に応じた伊藤は「笑ったり泣いたりの人生でしたが、50年も歌ってこられたのは奇跡のよう。感謝しかありません。明日からまたスタート地点に立った気持ちで、あと20年、86歳まで歌っていきたい!」と張り切っていた。
中日スポーツ