2試合連続で退場者出したアーセナル、サウサンプトンとドローで6試合勝ちなし
プレミアリーグ第13節が16日に行われ、5試合勝利から遠ざかっているアーセナルはサウサンプトンをホームに迎えた。 先手を取ったのは18分のサウサンプトン。チェ・アダムスがセオ・ウォルコットにスルーパスを供給すると、そのまま快走したウォルコットが浮かせたシュートでGKの頭上を越してゴールイン。古巣アーセナルを相手に先制点を決めた。 1点ビハインドのアーセナルは52分、ブカヨ・サカが左サイドをドリブルで2人抜いて切り抜けると、最後はエディ・エンケティアからピエール・エメリク・オーバメヤンと巧みにつなぎ1点を返した。 しかし62分、アーセナルはガブリエウ・マガリャンイスが2枚目の警告を受けて退場。一人少ない状態での戦いを強いられることとなった。 するとサウサンプトンは70分、ふわりと浮いた後ろからのパスにオリオール・ロメウが大勢を崩しながらシュートを放つ。しかしこれはクロスバーに嫌われ勝ち越し点とはならない。 対するアーセナルは90+2分、フリーキックでサカが入れたボールにロブ・ホールディングが頭で合わせるがこれはポストに直撃し、ゴールラインを割ることができない。 試合はそのまま終了し、一人少ないアーセナルとサウサンプトンの一戦は1-1の痛み分けに終わった。アーセナルはリーグ戦の連敗を3で止めたものの、6試合白星から遠ざかっている。 【スコア】 アーセナル 1-1 サウサンプトン 【得点者】 0-1 18分 セオ・ウォルコット(サウサンプトン) 1-1 52分 ピエール・エメリク・オーバメヤン(アーセナル)
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