【機械式の時針単独可動型で8万円台】黒の単色24時間ベゼルに小振りな37mm径。ヴィンテージ感際立つ大人のGMT時計!
二つの時間を同時に確認できるGMT機能付き腕時計というとロレックスのGMTマスターに代表されるように、24時間回転ベゼルを青と赤のツートンに色分けされた通称「ペプシベゼル」が人気となっていて、現在販売されている多くのGMTウオッチも色こそ様々だがツートンベゼルを採用したモデルが多い。 【画像】レトロ感漂う細部の作り込みをチェック!(9枚) 今回取り上げたアウトラインの最新作“GMT-1960”は、最近多いセラミックではなく、昔からのアルミのインサートを使ったしっとりとした黒の単色ベゼルと極めてシンプル。ツートンベゼルが主流のなかである意味では新鮮にさえ感じる。 このGMT-1960は、その名のとおり1960年代のGMTマスター第2世代に初めて登場した黒の単色ベゼルをデザインモチーフに、サイズ感や色味などあたかも当時のアンティークのような味わいにこだわって細部を作り込んでいる点が特徴だ。 搭載するムーヴメントはシチズン傘下のミヨタ製キャリバー9075。この機械はロレックスのGMTマスター II と同じ時針単独可動型のGMT機構を搭載する唯一の日本製機械式汎用ムーヴメント。しかも毎時2万8800振動という高性能機である。 現在販売されている10万円以下の機械式GMTウオッチのほとんどが「GMT針単独可動型」と簡易式GMT機能なのに対して、GMTマスター II と同じ本格的な「時針単独可動型」で定価8万8000円と、コストパフォーマンスもかなり高い。 発売は12月7日(土)を予定。現在それに先駆けてロフトやマルイで知られる時計のセレクトショップ“オンタイム”と“ムーヴ”の計26店舗で先行発売が実施されている。 詳細はアウトライン公式サイトで https://outlinewatches.tokyo 文◎Watch LIFE NEWS編集部