年間17時間の無駄。スマホや財布をなくさない7つのコツ
最近の調査によると、アメリカ人は毎月5つの物をなくし、それを探すのに年間約17時間を費やしているそうです。 鍵や財布、スマホを頻繁になくしてしまうのは、あなただけではありません。 もし物を頻繁になくすなら、物をなくさないために使える(そして使うべき)シンプルな方法があります。
1. 口に出す
自分の行動を口に出して説明する習慣を身につけましょう。物を置くときには、例えば「スマホをカウンターに置いている」といったように、していることを声に出して言いましょう。 声に出して読むことや話すことは、さまざまな状況で記憶力を向上させるのに役立ち、これが物の位置を記憶に「固定」するのに役立ちます。
2. 専用の収納場所を使う
あなたがいる場所に物をそのまま置くのをやめましょう。自宅では、よくなくす物のために専用の場所を設けましょう。 例えば、鍵用のボウルやスマホ用の充電ステーションを作り、少し不便でも必ずそこに戻すようにしましょう。
3. 目立たせるようにする
私たちがよくなくす物の多くは、見た目が地味です。例えば、白や黒のスマホ、茶色の財布などです。それらは見落としがちです。
4. 自分の位置を確認する
身につけるべきシンプルな習慣は、出発する前に毎回その場所を確認することです。レストランのテーブル、電車の座席、レンタカー、ホテルの部屋、ジムなどを出る前に、少しの間周りを見渡してみましょう。
5. 物を自分に取り付けることを検討する
子どものころ、手袋がコートに縫い付けられていて、失くさないようになっていたのを覚えていますか?その方法は今でも効果があります。 もっと意識的に行動しようとしているのにまだ物をなくしてしまうなら、物を自分の体に取り付けてみましょう。 シンプルなカラビナ付きのキーチェーンはベルトループやバッグに取り付けられますし、財布はチェーンで自分に繋げることができます。 眼鏡は首にストラップをつけ、スマホは体にストラップで取り付けておけば、物を忘れずに出かけることができるようになります。
6. 写真を撮る
物を置いたり、普段と違う場所に収納したりしたときは、それを写真に撮りましょう。 数時間後にそれを忘れて歩き去ったことに気づいた場合、スマホで写真を確認すれば、どこに置いたか正確にわかります。
7. 分離アラームを使う
「デバイスを探す」アプリはなくしたスマホを探すのに役立ちますが、そもそもなくさないようにするための予防にはなりません。 スマホ用の分離アラームは、スマホから約50フィート(約15メートル)以上離れると鳴りはじめ、置き忘れたことにすぐに気づかせてくれます。 逆分離アラームも購入でき、スマホが財布など他の物から離れるとアラームで知らせてくれます。
真栄田若菜/OCiETe