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サシバが飛来、秋の訪れ告げる 保護へパトロール 宮古島

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琉球新報

 【宮古島】宮古島や伊良部島に秋の訪れを告げる風物詩・サシバが飛来し始めている。沖縄県と宮古島市は7日、宮古野鳥の会や伊良部地区地域づくり協議会などと伊良部島内で2020年度合同保護パトロールを実施した。「サシバは島の宝、サシバを守ろう」と呼び掛けた。8~21日にかけて市役所伊良部庁舎屋上で飛来数調査も行う。  サシバは、タカの仲間で環境省レッドリストで絶滅危惧Ⅱ類に指定されている。日本本土や中国の一部で春から夏にかけて繁殖し、越冬のため秋には東南アジアへ南下する。毎年「寒露」のころに中継地の沖縄本島や宮古島に飛来し、林などに下りて羽を休める姿が観察されている。  7日、伊良部庁舎前で行われた合同パトロールの出発式でも数十羽のサシバが風に乗って空を飛ぶ姿が見られた。出発式で伊良部小学校5年の半場おはなさんが「サシバが安心して通過できるよう、地域全体で協力して環境保全に取り組まないといけない。『サシバは島の宝、サシバを守ろう』の言葉を胸に活動を頑張りたい」と述べた。出発式後、宮古島署のパトカーを先頭に各機関の関係者が車両で伊良部島や下地島を回って密猟防止を呼び掛けた。

琉球新報社

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