見たことないバックブローで衝撃KO “即タオル”投入の劇的結末に「今まで見たことない…衝撃です」識者も驚き
元K-1王者が連れてきた「誰も知らない無名の外国人選手」の無双ぶりにファン騒然。突然伸びてくるハイ、あり得ない近距離からのバックブローと変幻自在の戦いぶりで強豪選手を衝撃KO。ダウンと同時にタオル投入の壮絶な結末だった。 【画像】見たことないバックブローで衝撃KO 12月14日代々木第一体育館で開催された「K-1 WORLD GP 2024 in TOKYO~FINAL~」、寺島輝(TANG TANG FIGHT CLUB)とダニラ・クワチ(ベラルーシ)の試合は1ラウンドでの衝撃KO決着。見えないハイキック&見たことないバックブローと変幻自在の新鋭クワチが衝撃のKO勝利。コンパクトかつ殺傷能力満点の裏拳にファンや識者から「こんなバックブローはじめてみた」と驚きの声があがった。 K-1勢と元王者・チンギス・アラゾフの推薦ファイターの対抗戦。日本では全く無名の”アラゾフ門家”に疑問の声も聞こえるなか、先鋒のクワチが目が覚めるような裏拳で衝撃デビューを飾った。 開始から長いリーチを活かすかにみせて近距離のショートアッパーなどテクニックを見せるクワチ。開始30秒、いきなり左ハイを振り抜いて寺島のテンプルを撃ち抜いて早々にダウンを奪う。突然伸びてきたハイに面を食らった様子の寺島だが、ファンも「強いな」「トリッキーだ」と未知の強敵に反応。試合再開後にはミドルキックを連発、近距離でのストレート&アッパーと蹴りパンチと変幻自在のファイトスタイルにどよめきが起きはじめる。 すると、一度は失敗に終わったバックブローを“超近距離”から再び一閃。コンパクトな回転とともに腕を折りたたんでクリティカルヒットした拳は「ボコッ」と物騒な音とともに寺島の顔面へ被弾。倒れ込んだ瞬間にタオルがリングに投げ込まれた。 「こんなコンパクトなバックブローははじめてみた」「マジでヒジたたんでのブローうまい」とファンが騒然となるなか、ABEMAの解説・佐藤嘉洋は「普通ならヒジが当たる距離のバックブローの距離なのにちゃんと拳を当てている、テクニックも相当なもの」と舌を巻いた。 あまりにも事前情報がなかった未知の選手クワチだったが、実況もここではじめて実力を認め「リトル・アラゾフ」と紹介。SNS上でも「アラゾフのコネで出やがってとか思っててスマン」と衝撃デビュー新鋭クワチを称えた。
ABEMA TIMES編集部