「言いたくなる」大阪・関西万博公式キャラの愛称が「ミャクミャク」に決定、SNSでも反響大「生々しい」
7月18日に東京と大阪で『2025年大阪・関西万博 開幕1000日前イベント』がおこなわれ、「いのちの輝きくん」と親しまれていた「大阪・関西万博」の公式キャラクターの愛称が、「ミャクミャク」に決定したことが発表された。 【写真】「かわいい」「なんか怖い」賛否両論の万博ナンバープレート 一般公募が4月にはじまり、全国から3万3000通以上もの応募があった同キャラの愛称。さまざまな観点から8つの最終候補に絞られ、発表当日の午前に決定したという。 2名から応募があった「ミャクミャク」という愛称には、「人間のDNA、知恵と技術、歴史や文化を脈々と未来に受け継ぐ」「初めてキャラクターを見たとき、赤色と青色が動脈と静脈を連想させたため」などの意味が込められている。 ミャクミャクの原型となるロゴマークが2020年8月に発表されて以来、「いのちの輝きくん」という仮称で呼ばれていただけに、SNSでは「かわいい名前だ。パンダみたい」「いのちの輝きくんが正式名称なんだと思ってた!」「なんか余計生々しいな」「言いたくなる絶妙な名前!」など驚きの声が続々寄せられ、「ミャクミャク」がトレンド入り。 大阪ではイベント後の囲み取材にて、吉村洋文大阪府知事が「『いのち輝く未来社会のデザイン』というテーマに合致したすばらしいネーミング。ミャクミャクって噛みそうになるので、僕はミャッくんと呼ぼうかなと思っている」とコメント。 東京でのイベントに出席した岸田文雄内閣総理大臣は、「この名前のもとにぜひ多くの人に愛されるキャラクターとして活躍してくれれば」と期待を込めた。 取材・文/つちだ四郎