消防団車庫から発電機など盗んだか 解体工の男(37)逮捕 茨城県内では消防団狙った窃盗事件が今年60件 茨城県警
茨城県東海村の消防団の車庫から発電機などを盗んだとして、水戸市に住む37歳の男が逮捕されました。県内では、今年に入り、消防団の施設を狙った窃盗事件が60件起きています。 窃盗などの疑いで逮捕されたのは、水戸市の解体工、人見智仁容疑者(37)です。 人見容疑者は、今年9月29日から10月1日の間に、東海村の消防団の車庫から発電機やチェーンソーなど5点、およそ14万円相当を盗んだ疑いがもたれています。 東海村によりますと、普段、消防団の車庫には鍵がかけられていますが、当時窓ガラスが割られ、鍵が開いた状態だったということです。 警察によりますと、被害に気づいた消防団員が110番通報し、防犯カメラの捜査などから人見容疑者の関与が発覚。 取り調べに対し、人見容疑者は、「間違いありません」と容疑を認めているということです。 県内では、今年に入り、消防団の施設を狙った窃盗事件が60件起きていて、警察は人見容疑者が他の事件にも関与している可能性があるとみて、捜査しています。
TBSテレビ