【別府競輪(モーニング)FⅡ】「すご過ぎます」山内大作が神山雄一郎の記憶力に驚愕
<14日・別府競輪・前検日> 【記者コラム・造田大の「大勝負」】 山内大作(49)=静岡・75期=が神山雄一郎のすごさを語った。2期前は86点台あったベテランだが近況は低迷。「展開が向かなかったのもあるが…。自転車をいろいろ試してみたけど、どれがいいのか分からなくなった」。迷走を続けた結果、現在は79点台までに落ち込んでいる。 【競輪】2025年度のGP、GⅠ、GⅡ開催地一覧【表】
そんな苦しい時に相談したのが、GⅠ16Vを誇る神山。「神山さんが『これはどう?』って親身になってくれた。神山さんのアドバイスを元に自分もいろいろと考えて、ようやく『これかな』というのが出てきた」としみじみと振り返った。 地区関係なく助言を送る姿もさることながら、競輪に対する情熱に舌を巻いたという。「驚いたのが、僕の昔の自転車を覚えていたんです。『昔はこうだったよね?』と…。すご過ぎますよ、神山さんは…」。輪界のレジェンドは記憶力もレジェンドだった。▼初日3Rは山内の3着に期待。「徐々に良くなってきています」と最悪は脱しただけに、無風で直線を迎えられたらチャンスは十分。34―234―6。 ▼初日4R(小泉俊也) 2分戦の単騎。宮道良輔と上吹越俊一のもがき合いをひと捲り。6―27―1257。