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【バレー】紅白戦&トークショーレポート 黒後愛「コロナ自粛期間は違う視点からバレーを見る時間になった」

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バレーボールマガジン

2日にリモートマッチ(無観客試合/会場非公開)で開催されたバレーボール女子日本代表紅白戦「2020バレーボール男女日本代表紅白リモートマッチ~みんなでつなごう笑顔のボール~」のレポートをお届けする。 紅白戦はファンから公募したチーム名により、青のユニフォーム「オーシャンズブルー」(以下、ブルー)と赤のユニフォーム「シャイニングレッド」(以下、レッド)の対戦となった。 スターティングメンバーは、ブルーが石川真佑、黒後愛、奥村麻依、石井優希、渡邊彩、佐藤美弥、小幡真子。レッドは、古賀紗理那、荒木絵里香、林琴奈、鍋谷友理枝、芥川愛加、関菜々巳、井上琴絵。 第1セットはレッド・荒木主将のクイックからスタートし、ブルーも黒後、石川らの攻撃で応戦。一進一退の展開となる。レッドに9点目が入ったところで長岡望悠を投入。ライトから攻撃を決め、復活をアピールした。黒後らの活躍で中盤までブルーが先行するも、林、鍋谷らのスパイク、芥川のブロックなどでレッドが連続得点し、21-19と逆転。荒木のブロックでレッドが25-22でセットを先取した。 第2セットも拮抗した試合展開となったが、古賀、吉野らの活躍でレッドがリードを保つ。対するブルーも石川のサービスエースや黒後のラリーからのバックアタックなどで応戦するが、レッドの勢いは止まらず、25-21でこのセットも連取し、3セットマッチのため、レッドが勝利した。 追加で特別にもう1セットを行うことになり、3セット目がスタート。3セット目は中田久美監督が成長を評価している山田が活躍。石川とともに連続得点をあげ、9-3とブルーがリードする展開となった。中盤はベテラン・石井の活躍もあり、17-6と得点を重ねる。一方のレッドは鍋谷、吉野らが奮闘するが、ブルーの勢いは止まらず、最後は黒後のサービスエースで25-12とブルーが1セットを取り返した。

試合終了後は参加選手を3つのグループに分け、トークショーが行われた。 第1グループは若手を中心に、黒後愛、関菜々巳、石川真佑、林琴奈、入澤まい、山田二千華が登場。 石川は紅白戦を振り返り、「たくさんの方が応援してくれているという気持ちがありました。自分のプレーをしっかり出してみてくれている方に元気を与えられたらいいなと思いました」と話した。また、黒後はコロナ自粛期間の過ごし方について、「バレーボールのことを考えながらも自分たちの休息の時間を作る。その両方のバランスを保つのが難しかったです。違う視点からバレーボールを見ることもできたのでいい時間になりました」とこれまでにない経験に戸惑いつつ、前を向いて過ごした様子を語った。 第2グループは、古賀紗理那、小幡真子、芥川愛加、佐藤美弥、渡邊彩、吉野優理の6選手。 活躍した吉野は3セット目で解説に回った中田監督がプレーを褒めていたことを聞き、「みんなでつないでいい形に持って行って、いい展開が増えていたと思う」と謙虚に語った。古賀は出身地の熊本で豪雨被害があったことについて、「ストレスのたまる生活を送られている人もたくさんいると思う。試合を通して少しでも活力を届けられたらいいなと思います」と話した。 第3グループは五輪や海外バレーを経験した選手で構成。荒木絵里香主将、石井優希、田代佳奈美、長岡望悠、奥村麻依、井上琴絵、鍋谷友理枝の7選手が登場した。 怪我から復帰した長岡は今日の紅白戦について、「代表のユニフォームを着てプレーさせていただくことが久しぶり。2回の怪我の間、ずっと応援してくださった方がたくさんいて、そのことは私の支えになっていました。今の自分で出し切れるベストを皆さんにお見せすることができたので良かったと思います」と感想を話した。 また、海外と戦っていくことについて、リオ五輪代表で海外チームも経験した田代は、「自分自身海外を経験して高さ、パワー、スピードは日本人よりも優れている選手が多いと実感しています。日本人の良さである拾ってつないで泥臭くラリーを取る、そういった部分を磨いてチームを作っていきたいです」と今後の抱負を語った。 最後に荒木主将がチームを代表して、「来年のオリンピックに向けてチーム一丸となって頑張っています。バレーボールを通して、スポーツを通して良いエネルギーを受け取ってもらえるように、良いバレーボールができるように頑張ります」と締めくくった。

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