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モデルチェンジで新型車登場の噂がチラホラ! それでもあえて「モデル末期」を狙うメリットとは

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値引きはもちろんさまざまな改良が施され完成度が高まっている

 国産車のモデルサイクルは平均すると5~6年でフルモデルチェンジを行うというのが一般的だ。そして、モデルの途中で何度かマイナーチェンジを行い、商品力が落ちないようにテコ入れがなされる。 【写真】今や新車価格の倍以上で取引される国産スポーツカー  近年では10年近いモデルライフを持つ車種も見受けられるようになってはいるが、基本的にはモデル末期になると当然ながら販売台数は下降線をたどることになるわけだ。  ただ、販売台数が下がっていくのを指を咥えて見ているわけにもいかないので、販売店は大幅な値引きやサービスを目玉としてなんとかユーザーに買ってもらおうとするようになる。となると、モデル末期のクルマを新車で買うときの最大のメリットは、その値引き額ということが言えるだろう。  しかしモデル末期のクルマを買うメリットはほかにも存在している。もちろんマイナーチェンジで商品改良がなされている点もそうだが、じつはマイナーチェンジで発表されている部分以外も細かな改良がなされていることがほとんどなのだ。  それは小さなトラブルの原因になるようなものから、クルマの走り味に繋がる部分まで大小さまざまではあるが、市場からの声をフィードバックしているからこそと言える。  またすぐに新型が登場してしまうことで、中古車の市場価格がグッと下がることがほとんどだが、新型の評判がイマイチだと旧型の相場が上がることもある。もし、すぐに相場が上がらなかったとしても、年数が経ったときに希少な最終型として予想外の価値が生まれる可能性もあるのである。  つまり、長く乗ろうとするならば信頼性が向上しているという点、そしていずれ手放そうと考えているのであれば、貴重な最終型という点がプラスに作用する可能性が大きいのが、モデル末期の車両を新車で購入するメリットなのだ。  なお、部品供給の面で心配する人もいるかもしれないが、基本的にメーカーが定める補修部品を供給する期間は、“そのモデルが生産終了してから〇〇年“となっているので、初期型でも末期モデルでも変わりはないのでご安心いただきたい。

小鮒康一

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