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さをり織りを体験する子ども（手前）＝イオンモール高岡

発泡スチロールで立体作品を作る親子

がれきを使った立体作品を作る買い物客

クタベの彫刻にシールを貼る子どもたち

　高岡市伏木古府元町のＮＰＯ法人「工房ココペリ」（米田昌功代表）の創作体験イベント「まぜまぜわーくショップ」が２８日、同市のイオンモール高岡で開かれ、買い物客らが立体工作や機織りなどを楽しんだ。 　同ＮＰＯが毎年、障害のある人たちの作品を紹介するために開催している「アール・ブリュット◎高岡」の一環。今回は、障害の有無に関わらず創作を通して芸術に親しんでもらおうと体験をメインにした。 　会場には機織りの一種「さをり織り」や発泡スチロールを使った工作、がれきを再生したアートなどを設置。訪れた人たちは、県内の福祉事業所の職員や障害を持つアーティストらの指導を受けながら制作に取り組んだ。さをり織りを体験した岡山陽愛（ひな）さん（７）は「初めてだったので楽しかった」と話した。