復帰の東浜巨(沖縄尚学出身)は先発勝率6割以上をこれからも継続できるか?
東浜巨(沖縄尚学出身)がコロナ感染から復帰に成功。福岡ソフトバンクの選手で最後となる契約更改を行った。 【写真】眩しいくらいの爽やかな笑顔を見せる東浜巨 まず無事に練習が再開できたことはとても嬉しいニュースだ。 東浜は90年世代の先発投手として維持してもらいたい数字がある。それが「勝率.600以上」だ。 この世代を代表する先発投手といえば、 西 勇輝(菰野出身)256試合 95勝78敗 防御率3.16 小川 泰弘(成章出身)181試合 75勝59敗1ホールド 防御率3.63 則本 昂大(八幡商出身)195試合 85勝70敗 だろう。勝率を見ると、西は勝率.549、小川は勝率.560、則本は.548、東浜は49勝25敗、勝率.662と非常に高い勝率だ。もちろん上記の3人と比べると勝ち星は少ないが、2021年も16勝を挙げた2017年、9勝2敗と貯金7で終えた2020年のように負けにくい投手となれるか。 ぜひ30代のシーズンでは20代以上に勝利して遅い全盛期を迎えてほしい。