「10-FEET」KOUICHI、「肺分画症」で手術「ドラムを叩ける状況になく」ライブ変更や延期…昨年の紅白出場
ロックバンド「10-FEET」の公式サイトが14日に更新され、メンバーのKOUICHIが「肺分画症」(はいぶんかくしょう)を発症し手術をしたことを報告した。 【写真】昨年の紅白歌合戦に出場した10―FEET 「10-FEET 年内の出演ライブに関してのお知らせ」と題した文章をアップ。「2024年春頃の人間ドックでKOUICHIに『肺分画症』という病気が発見され、緊急性は無いものの放置すると、該当部位が炎症を起こしやすくなり様々なリスクがある為、早めに取っておきましょうという事になりました」という。「その後本人と担当医の先生と相談をした結果、2024年のうちに手術することが決まり今月頭に手術を行い無事に成功しました」と説明した。 続けて「しかし余裕を持って、12/15~復帰できるスケジューリングで組んでおりましたが、当初よりも傷口が広くなったこともあり、現状回復傾向にはあるのですが、まだドラムを叩ける状況になっておりません」と現状を明かし「その為、今後の年内の出演ライブを下記のようにさせて頂ければと思います」と記し、ライブの出演変更や公演延期などを報告。15日に広島県で参加予定だったライブ「結びの夢番地」は、編成を変更してTAKUMAとNAOKIで出演。18日に行う予定だったツアー「10-FEET "helm’N bass" ONE-MAN TOUR 2024-2025」の東京公演は延期にすると伝えた。 KOUICHIは同日に自身のインスタグラムでも報告。「ライブ楽しみにしてくれてたみなさんほんとにごめんなさい。そして早く現場復帰出来るように今は全力で回復に努めます!」とコメントした。 「肺分画症」は、日本小児外科学会の公式サイトによると「正常の空気の通り道と交通のない肺で、肺動脈ではなく大動脈からの血液で栄養される異常な肺のことをいいます」という病気。 同バンドはドラムのKOUICHIと、ボーカル&ギターのTAKUMA、ベースのNAOKIの3人組で、地元・京都を拠点に活動。22年に結成25周年を迎えた。バスケットボールを題材にしたアニメ映画「THE FIRST SLAM DUNK」のエンディング主題歌「第ゼロ感」は大ヒットし、23年のNHK紅白歌合戦に初出場した。 【公式サイト報告】 10-FEET 年内の出演ライブに関してのお知らせ 2024年春頃の人間ドックでKOUICHIに「肺分画症」という病気が発見され、緊急性は無いものの放置すると該当部位が炎症起こしやすくなり様々なリスクがある為、早めに取って起きましょうという事になりました。 その後本人と担当医の先生と相談をした結果、2024年のうちに手術することが決まり今月頭に手術を行い無事に成功しました。 しかし余裕を持って、12/15~復帰できるスケジューリングで組んでおりましたが、当初よりも傷口が広くなったこともあり、現状回復傾向にはあるのですが、まだドラムを叩ける状況になっておりません。その為、今後の年内の出演ライブを下記のようにさせて頂ければと思います。 お客様、関係者の皆様にはご迷惑、ご心配をおかけいたしますことお詫び申し上げます。ご理解頂ければ幸いです。何卒よろしくお願い致します。
報知新聞社