ドキドキ「土曜夜市」 松山・中心商店街で3年ぶり(愛媛)
愛媛県松山市の夏の風物詩「土曜夜市」が2日、中心商店街で始まった。新型コロナウイルスの影響で3年ぶりの開催となり、アーケード内は待ちに待った家族連れらの笑顔であふれた。 例年は6~8月に7回開くが、今年は23日までの4回に短縮。コロナ対策としてマスク着用を求め、歩きながら食べることを禁止。出店も40店ほど減らして約180店に抑え、2メートルの間隔を確保した。 浴衣姿などの大勢の人が訪れ、かき氷やたこ焼きなどお目当ての屋台に集まっていた。ヨーヨー釣りに挑戦した生石小1年の男子児童(7)は「風船が針に引っかかった時にドキドキした」と笑った。
愛媛新聞社