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金沢市3日間で7万件申請 10万円給付、想定ペース上回る

配信

北國新聞社

 国民に一律10万円を支給する特別定額給付金の郵送申請が、23~25日の3日間で市に計7万485件寄せられたことが分かった。対象となる約20万世帯の35%に当たる。想定を上回るペースで書類が届いていることから、市は急きょ処理業務に当たる人員を90人から100人に増員した。担当者は「29日の支給開始は厳守する」とし、必要なら態勢をさらに強化する構えである。

 市は22日、各世帯への申請書類の発送を開始し、土日の23、24日に3万6508件、25日に3万3977件の返送がそれぞれあった。市は10日間で14万件程度と見込んでいたが、最初の3日間で想定の半分を超える申請があった。

 これを受け、市は封切り作業が滞る可能性があるとし、給付金実施本部の人員を10人追加した。25日は午前中から市職員や学生のアルバイトらが封切りや書類の内容確認を流れ作業でこなした。同本部の担当者は「26日の進み具合を見て、29日からの支給が難しいと判断すれば人をさらに増やす」と話した。

 一方、郵送申請に先駆け、5月1日にスタートしたオンライン申請(マイナンバーカード保有者のみ)は25日午後5時時点で計7549件となった。受付開始当初は一日200件程度の申請があったが、最近はペースが鈍化しており、25日は18件にとどまった。

 市は新型コロナウイルス感染拡大防止のため、原則として郵送での書類提出を呼び掛けているが、25日は約150人が手続きの相談で市役所を訪れ、職員が庁舎1階の空きスペースで対応した。

 市によると、午前中は混み合う時間帯も見られたが、目立った混乱はなく、業務に支障は出なかった。

 市は郵送申請が難しい市民向けに6月8日から1週間程度、市役所と各市民センターに臨時窓口を設置する。給付金に関して不明な点があればコールセンター=076(220)2200=で相談に応じる。申請は8月24日までとなっている。

北國新聞社