三遠ネオフェニックス、今年も佐々木選手がキャプテン
連続地区優勝目指し
バスケットボールBリーグ「三遠ネオフェニックス」は、2024~25シーズンのキャプテンとして、昨季に続き佐々木隆成選手を選んだ。バイスキャプテン(副主将)は大浦颯太選手が就いた。【加藤広宣】 佐々木選手は2年目の昨季、42試合で1試合平均11・0得点を記録。スピードに乗った鋭いドリブル突破などでチームを引っ張り、初の中地区優勝に貢献した。今年5月には初の日本代表にも選ばれ、パリオリンピックはサポートメンバーで帯同した。 抱負として「大浦選手と協力し頑張りたい。昨季はチャンピオンシップ(CS)に進出したが勝てなかった。だが、早いうちにチームがまとまれば地区優勝できることも学んだ。今季はどうCSを戦うかを考えていきたい」とコメントを発表した。
副主将は大浦選手
大浦選手は昨季から三遠に加入した。60試合すべてに出場して1試合平均9・5得点、同5・2アシスト。高いハンドリング能力とシュート力も備える攻撃の起点として活躍した。日本代表にも選ばれ、パリ五輪前の強化合宿にも参加した。 副主将として「チームには適任者がそろっていると思うので、役職にこだわらず一丸となって戦いたい」と抱負を述べた。